平尾台

　北九州市の南部にある国定公園、平尾台は日本百景にも選ばれた南北１１ｋｍ、東西２ｋｍで標高およそ５００ｍのカルスト台地です。広さは秋吉台につぐもので、台地にはドリーネや鍾乳洞など多くのカルスト台地特有のものがあります。
　本校から仰ぎ見ることができ、本校の象徴でもある貫山は標高７１２ｍで台地東端に位置しています。
　貫山はかっては火山であり、その変成による真白な石灰岩が写真に見られるように台地に散在しています。そのようすは草原に群れる羊に似ているので、羊群原とよばれています。

平尾台　（写真提供　ジョーノ写真館）

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